やつるぎじんじゃ
広島県広島市中区白島九軒町26
八剣神社は二代目広島城主福島正則公のこの地に残る唯一の治世の史跡である。 当時広島は洪水に悩まされ容易に防ぎ止めることが出来なかった。遂に人柱を入れて堰き止めようという時福島正則公が「それは不憫な..
八剣神社は二代目広島城主福島正則公のこの地に残る唯一の治世の史跡である。 当時広島は洪水に悩まされ容易に防ぎ止めることが出来なかった。遂に人柱を入れて堰き止めようという時福島正則公が「それは不憫な自分に名案がある」と言って秘蔵の名剣八本(八振)を箱に納め地中深く埋めて(土手の被害を)堰き止めたのである。その八本の剣の霊を祀って小祠が建てられたのが元和三(1617)年のことである。以来、水の守護神として北風に逆い川に向って敢えてここに建つ。 ~八剣神社の由緒より~
八剣大明神(やつるぎだいみょうじん)
牛田本町バス停より徒歩約5分