ろくしょじんじゃ
静岡県浜松市天竜区熊2117
創立年代不詳。神社の最古の棟札に元禄五壬申年奉造宮壹宇成就六處大明神とある。境内社無文神社は無文元選禅師が御兄宮宗良親王のため武運長久のご祈願を修せられ、その御高徳を景仰し祀ると伝えられているが、神..
創立年代不詳。神社の最古の棟札に元禄五壬申年奉造宮壹宇成就六處大明神とある。境内社無文神社は無文元選禅師が御兄宮宗良親王のため武運長久のご祈願を修せられ、その御高徳を景仰し祀ると伝えられているが、神社の創建はそれ以前と思われる。 内山真竜の日記享和三年五月九日の条に伊勢内宮荒木田神社主末寿が社前に太々神楽を奏したことが記されている。 住吉より御除地三畝歩一斗六升五合を給せられていた。 明治十年頃さなげ神社を、明治十八年峯熊鎮座六所神社を合祀した。さなげ神社は御黒印永百文御除地壹反七畝十六歩、峯熊六所神社は永三百文御除地五反四畝二十六歩を給せられていた。 明治十二日年八月二十六日村社に列格、明治四二年二月十日神饍幣帛料を供進し得べき神社に指定された。 境内地五百十坪は、もと上知につき、昭和二十五年無償譲与を受け神社所有地となる。
底津綿津見神 中津綿津見神 表津綿津見 底筒之男神 中筒之男神 上筒之男神