くるめぎじんじゃ
広島県広島市東区戸坂くるめ木1丁目1ー20
本社が支那津彦神、事代主神を勧請したのは貞観二年(860年)である。 支那津彦神(風伯人)は風の神で、故事をひもどくにつれ、上古、此の一帯の土地は海であったが実証されるとともに祭神との因縁の深いこ..
本社が支那津彦神、事代主神を勧請したのは貞観二年(860年)である。 支那津彦神(風伯人)は風の神で、故事をひもどくにつれ、上古、此の一帯の土地は海であったが実証されるとともに祭神との因縁の深いことがわかる。 事代主神は大国主神の御子で恵比寿大神とも申し上げ漁村、農村、商家に多く祀られている。 狐瓜木神社は八幡宮とも呼ばれ、その八幡神三柱の神の勧請は永観二年(984年)で当時、大神の御陵威により大陸から文化の移入が盛んであったので文化神として全国的に崇敬されている。文永十一年(1274年)武田信時が安芸国の守護職に封ぜられ狐瓜木神社を佐東郡の惣社とされた。 その後、大内義隆、毛利元就の領主はそれぞれ神田を寄進されている。浅野藩主は代々、祈願社とされ狐瓜木神社と深い縁故があった。 延享四年(1747年)一月、社殿回禄し宝物類を全焼した。現在の幣殿、拝殿は文化二年(1805年)に再建され、神殿は大正元年(1912年)に改築されたものである。 大正二年(1913年)十月には神社創建千年祭(1053年相当)が盛大に執行された。
本殿 誉田別命 帯仲彦命 息長帯姫命
相殿 支那津彦神 事代主神
例大祭 10月17日(近い日曜日)
天水バス停から徒歩10分 広島ゴルフ場バス停から徒歩8分
無料
あり。3台分