やぐちやまのいなりじんじゃ(かいこもりいなりじんじゃ)
神奈川県相模原市南区相模大野2-21-11
当稲荷神社は郷霊現閣と称し安永3年 (1774年) 徳川十代将軍家治の時代にはすでに祀られていた。 嘉永7年 (1854年) 正月に京都伏見稲荷大社より蚕守と記されている御霊をいただいた。 ..
当稲荷神社は郷霊現閣と称し安永3年 (1774年) 徳川十代将軍家治の時代にはすでに祀られていた。 嘉永7年 (1854年) 正月に京都伏見稲荷大社より蚕守と記されている御霊をいただいた。 当時唯一の産業であった養蚕の神として尊崇され毎年4月17日の大題目 (例祭) には近郷近在よりの参拝者によって境内はあふれる程の賑わいで皆養蚕の豊作を祈ったのである。 社会の変遷により養蚕農家もなくなり現在では五穀豊穣、家内安全、学業成就、交通安全など招福除災の神として人々から信仰されている。
不詳
蚕守稲荷神社、谷口郷霊現閣
4月17日 例祭
小田急小田原線・江ノ島線 相模大野駅から徒歩6分
常時(参拝自由)
無料
10分未満(5分程度)
無し