さいこうじ
三重県伊賀市槇山1580
江戸時代初期の延宝9年(1681年)玄誉栄順上人の開基とされている。 現在残っている過去帳には、享保13年(1728年)5月、二世暢誉上人が堂宇庫裏を建立したとある。 伊賀市槇山には、東福寺、福寿..
江戸時代初期の延宝9年(1681年)玄誉栄順上人の開基とされている。 現在残っている過去帳には、享保13年(1728年)5月、二世暢誉上人が堂宇庫裏を建立したとある。 伊賀市槇山には、東福寺、福寿院、南台寺、北庵寺、大徳寺、西光寺の6ヶ寺があったが、後に西光寺に統合された。 現本堂は、万延元年(1860年)3月に建立され、また、庫裏は三重県下で最初の国立銀行「第八十三国立銀行」を創設した、 伊賀市西湯舟の服部甚蔵の家を昭和18年に移築した物である。 本堂には統合された寺院の仏像もあり、阿弥陀如来座像、観音菩薩も安置。 また、檀家の仏師の方が薬師如来坐像も寄贈し、病気の場所に触れても良いことになっている。
弘誓山
浄土宗
阿弥陀如来
法然上人伊賀新二十五霊場 第1番札所
無料
有り