さかきはちまんぐう
山口県岩国市由宇町南2-11-8
創建は延喜3年(903)。記録では、「鎌倉時代の初期、建永年間(一二〇七~)観寿坊覚善法印が由宇八幡の社坊職となり両部神道を弘めた」とあるのが初見である。安土桃山時代末期の慶長五年(一六〇〇)の関ヶ..
創建は延喜3年(903)。記録では、「鎌倉時代の初期、建永年間(一二〇七~)観寿坊覚善法印が由宇八幡の社坊職となり両部神道を弘めた」とあるのが初見である。安土桃山時代末期の慶長五年(一六〇〇)の関ヶ原の戦いののち、当地方は岩国藩吉川家の領するところとなり、同家の氏神駿河八幡宮を当社に合祀し、社域も現在の形になった。明治四年(一八七一)郷社に列する。
(主祭神)神功皇后 応神天皇 仁徳天皇 仲哀天皇 比女大神
有り