きづきじんじゃ
大阪府八尾市佐堂町2-2-9
弥生時代の佐堂遺跡内にある産土神で通称「佐堂のお宮さん」で親しまれている。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)で出雲の本社から分霊したものと伝えられる。本殿は一間社春日造で覆屋内に鎮座する江戸時代中期..
弥生時代の佐堂遺跡内にある産土神で通称「佐堂のお宮さん」で親しまれている。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)で出雲の本社から分霊したものと伝えられる。本殿は一間社春日造で覆屋内に鎮座する江戸時代中期の建築様式である。境内には享保十八年(一七三三)宝暦五年(一七五五)の銘のある石灯籠もあり由緒深い神社である。神社の後方には佐堂狐山という宮寺の土壇の跡があって、舟形の花崗岩に五輪塔を陽刻し、地輪に「元亀元年□道智□八月」の銘のある墓碑があったが今は佐堂の墓地に祀られてある。
祭神は素盞嗚尊で出雲の本社から分霊したものと伝えられる。
素戔嗚尊
一間社春日造
佐堂のお宮さん