かんねんじ
山口県光市大字岩田溝呂井418
人皇33代推古天皇の六年(598)琳聖太子来朝の折当地に錫を曳き、堂宇を創立される。その後天平10年(738)正月行基巡錫の際、庄司中村昌治なる者を施主として、 当所に伽藍を建立、各所に坊舎七ヵ寺を..
人皇33代推古天皇の六年(598)琳聖太子来朝の折当地に錫を曳き、堂宇を創立される。その後天平10年(738)正月行基巡錫の際、庄司中村昌治なる者を施主として、 当所に伽藍を建立、各所に坊舎七ヵ寺を建立し寺号を仏母山正覚寺と命名し大内氏の庇護をうけたが大内氏の滅亡に伴い衰えた。岩戸八幡宮の社坊を司って来たが明治元年神仏混淆を禁じられたため明治5年社坊を廃し、宍戸備前公の祈願所たる冠念寺と合併し 、大日山冠念寺と改称し現在に至る。
大日山
真言宗
御室派
大日如来
周南七福神 布袋尊
JR山陽本線岩田駅から徒歩で20分