こうけんじ
群馬県前橋市朝日町4丁目33-13
孝顕寺は、寛永元年(1624年)結城秀康(徳川家康の二男)の四男、松平直基(まつだいらなおもと)により、越前勝山に開かれました。 以後、結城松平家の菩提寺となり、松平氏の転封とともに移転を繰り返し..
孝顕寺は、寛永元年(1624年)結城秀康(徳川家康の二男)の四男、松平直基(まつだいらなおもと)により、越前勝山に開かれました。 以後、結城松平家の菩提寺となり、松平氏の転封とともに移転を繰り返しました。 幕末、利根川による前橋城の破壊が進んだ為、藩主の松平朝炬(とものり)は川越へ移り、孝顕寺も従いました。 しかし、前橋の生糸商人などの尽力により、前橋城が再築されると、第十一代藩主、松平直克(なおかつ)は前橋へ戻り、孝顕寺も前橋へ戻り明治維新を迎えました。 松平氏は江戸時代を通して、十二回も転封を繰り返し、孝顕寺もまた常に従ったといいます。
泰陽山
仏性院
曹洞宗