ほうぜんいん
京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
黄檗宗大本山萬福寺の北西に位置する塔頭寺院で、江戸時代初期元禄3年(1690)に創建されました。御本尊様は釈迦牟尼仏、脇侍に独振性英禅師と蒲庵浄英禅師を祀っております。独振性英禅師は当院を創建された..
黄檗宗大本山萬福寺の北西に位置する塔頭寺院で、江戸時代初期元禄3年(1690)に創建されました。御本尊様は釈迦牟尼仏、脇侍に独振性英禅師と蒲庵浄英禅師を祀っております。独振性英禅師は当院を創建された方で、長崎の眼鏡橋等のアーチ式の橋の設計にも尽力されました。蒲庵浄英禅師は御本山萬福寺二十三代住持であり、伊藤若冲と親交が深い方で、若冲筆の禅師の肖像画も残っております。境内には、干支を守護する守本尊八仏が安置されています。参られた方の安寧を護持頂けると伝わっています。