かしまだいじんぐう
福島県郡山市西田町丹伊田宮作239
古来日本には、磐座、磐境の信仰があり、当地のペグマタイト巨岩も御神体として崇められていた。 一の鳥居向かいの児童公園から往時の祭祀土器が見つかっている。
天応元年9月15日、安積郡大伴安積連..
天応元年9月15日、安積郡大伴安積連丸古部古佐美によってこの地に常陸国鹿島神宮が勧請され、この巨岩が神社の御神体として信仰された。 清和天皇貞観8年紀に『常陸国鹿島郡神宮司言大神之苗裔神38社陸奥国』の一社に数えられた。
当地は上代安積郡丸古郷に属し、丸古部の族人が占居して新田を起こし、丹伊田の地名が起こる。田村氏の居城が三春に移ると共に、重臣田村頼顯の三男顕成が新田館(現在の黒鹿毛山)を築き、本朝武神の当社を崇敬。
武甕槌大神
ペグマタイト岩脈
JR磐越東線三春駅よりタクシーで約5分