かんしんじ
神奈川県相模原市南区当麻443
正式には声音山観心寺といいます。当麻山寺伝によると、康安年中(1361~1362)、南朝の北面の武士である藤某(別伝には遠藤兵衛尉景宗)という者がこの地に来、姓名を隠し、漁師となった。相模川に網を..
正式には声音山観心寺といいます。当麻山寺伝によると、康安年中(1361~1362)、南朝の北面の武士である藤某(別伝には遠藤兵衛尉景宗)という者がこの地に来、姓名を隠し、漁師となった。相模川に網をかけ、観音様の像を得、一堂を建て、安置した。その後、天正年中(1573~1592)、彼の子孫が当麻山より観心という僧を招いて侍僧とした。それより観心院といったとあります。はじめは下の段にあったものが、原当麻が拓かれた天正14年(1586)、上の段に移ったといわれています。
観心寺(かんしんじ)は、神奈川県相模原市にある仏教寺院。時宗。
声音山
時宗
当麻派
康安元年 (1361年)
正観世音菩薩
珠阿弥観心
声音山 観心寺
三九日観音
武相観音霊場 第31番札所