おのてるさきじんじゃ
東京都台東区下谷2丁目13-14
主祭神は、平安時代の公卿であり文人、小野 篁(おののたかむら)。政務能力に優れていただけでなく、平安時代屈指の詩人だった天才。また、昼間は朝廷で官吏を、夜間は冥府において閻魔大王のもとで裁判の補佐を..
主祭神は、平安時代の公卿であり文人、小野 篁(おののたかむら)。政務能力に優れていただけでなく、平安時代屈指の詩人だった天才。また、昼間は朝廷で官吏を、夜間は冥府において閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていたという伝説が残る。 歌人・学者でもあった小野篁を祀ることから、学問や芸能、芸術に関するご利益があると言われている。 神社の起源は、852年(仁寿2年)この地の住民が上野照崎の地に小野篁を奉斎したのが起源と伝わる。 また、渥美清さんが願をかけた神社として知られ、芸人の間でもここを訪れると仕事が増えると評判になっている神社。 かつて渥美さんが売れない時代、「何かを手に入れたかかったら何かを我慢しなければいけない」と思い立ち、「タバコを一生吸いませんので仕事をください」 と願をかけて禁煙したそう。すると数日後、『男はつらいよ』の主演・寅さん役のオファーがきたと言われている。ちなみに、寅さんが首からぶら下げているお守りは小野照崎神社のもの。この逸話により禁煙に御利益があるとも言われている。
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)は、東京都台東区下谷二丁目にある神社。
小野篁命 菅原道眞命
旧村社
仁寿2年 (852年)
小野照さま
下町八社詣り