さんぽうだいこうじん
宮城県仙台市若林区南鍛冶町41-1
元和年間(1615~23)に町内の鍛冶職たちが建立したという。鍛冶職人たちの守護神であり火伏せの神。境内の石碑に正応3年(1290)と刻まれたものがある。鎌倉時代の元寇の時に、ある僧が自分の耳を切り..
元和年間(1615~23)に町内の鍛冶職たちが建立したという。鍛冶職人たちの守護神であり火伏せの神。境内の石碑に正応3年(1290)と刻まれたものがある。鎌倉時代の元寇の時に、ある僧が自分の耳を切り落としてこの地に埋めて願をかけた伝説があり、「耳権現」と呼ばれて耳の病気に効くといわれる。 地元の人々によって毎年6月19日には例大祭が行われている。1月14日にはどんと祭もある。御本尊はもと成田町にあった花京院のものと伝えられる。 雌雄同根に見えるイチョウの木があり、推定樹齢320年。イチョウは防火樹の役目をもつという。
三寳大神 仏(祀ってあります本尊様) 法(仏の教え) 僧(仏の教えを広め奉じる僧) (火産霊神 火の神 かまどの神)
元和年間1615-1623年
6月19日 例祭日 1月14日 どんと祭
10分
無料
なし