萩生地区にある諏訪神社は、天正時代(1573~1591)、信濃国から神の啓示を受けた木村越中の頭という人物が萩生の地に小さな神社を建立したことが始まりとされています。
諏訪神社の獅子舞は、神様が神輿に乗って集落を巡行する渡御行列と共に地区内を練り歩きます。
萩生諏訪神社の獅子舞いは、長井の総宮神社から伝わったものですが、「拝殿舞」や「鳥居くぐり」、「御神酒受けの舞」などの作法や、警護と獅子の荒々しい力比べの様子は独特のものとなっております。また昭和60年には町の無形文化財として指定を受けました。