とよなかいなりじんじゃ
山形県西置賜郡飯豊町中1477
中地区新田にある豊中稲荷神社は江戸時代の終わり頃、当地の有力者である菅野家が家の守り神を求めていました。その際「京都伏見稲荷神社」の御利益があることを聞きつけ、京都に出向いてご神体の分身を授けてもら..
中地区新田にある豊中稲荷神社は江戸時代の終わり頃、当地の有力者である菅野家が家の守り神を求めていました。その際「京都伏見稲荷神社」の御利益があることを聞きつけ、京都に出向いてご神体の分身を授けてもらい、その後、本殿を建て「豊中稲荷神社」と命名しました。
この神社に祈願すると、大きな冷災害に見舞われることが少なくなり、この話が集落に広まると、やがて若衆によって獅子舞が奉納されるようになりました。現在も獅子舞が氏子宅を回り、家内安全・五穀豊穣を祈願しています。
狐
有り