きのさきじょうあと
静岡県磐田市見付190
永禄12年(1569)、徳川家康は遠江の中心地であった見付に新しい城を築く工事を開始しました。しかし、東方の武田に対し、背後に急流の天竜川が流れる地理的な問題をはじめ、いくつかの理由により築造を断念..
永禄12年(1569)、徳川家康は遠江の中心地であった見付に新しい城を築く工事を開始しました。しかし、東方の武田に対し、背後に急流の天竜川が流れる地理的な問題をはじめ、いくつかの理由により築造を断念し、引間(浜松市)に城を移すことにしたと言われています。 家康が築城しかけた城之崎城は磐田原台地の南端に位置し、その場所は現在の城山球場付近です。現在は土塁の一部と堀跡を目にすることができます。
県道413号線権現交差点を南へ400m JR磐田駅北口2番乗り場から、遠鉄バス80番「見付・磐田営業所行き」乗車、「見付」下車、徒歩約6分
あり(城山球場駐車場を利用)