せいすいじ
宮城県仙台市泉区松森字鹿島3-1
応仁2年(1468)天台宗の僧東海遠光が京都音羽山清水寺の千手観音を勧請して松森町地内に一宇を建て登山清水寺と号しました。 戦国時代に入り当時の松森城主国分盛重公の帰依をうけ寺領として二百石を給せ..
応仁2年(1468)天台宗の僧東海遠光が京都音羽山清水寺の千手観音を勧請して松森町地内に一宇を建て登山清水寺と号しました。 戦国時代に入り当時の松森城主国分盛重公の帰依をうけ寺領として二百石を給せられたといい、伊達政宗公により国分氏が滅亡し寺も荒廃しましたが、文禄年中に蓮坊小路保寿寺七世興山林中和尚を教化し、寺を現在の地に移し曹洞宗にあらため松森山清水寺と号するに至ります。
松森山
曹洞宗
応仁2年(1468)東海遠光
千手観音
宮城百八地蔵霊場 第32番札所(延命地蔵)
あり