もりだいみょうじんじゃ
三重県桑名市大字上深谷部1710
勧請年月不詳であるが、「崇神天皇一一年人天日方命東国を守護したまう。当時此大淀を渡らせ賜う時、卒に大風波起こり破船して遂に溺死し賜う。漁夫瀬太郎という者尊骸を揚げて上聞に達す。官人来て尊骸を埋葬す、..
勧請年月不詳であるが、「崇神天皇一一年人天日方命東国を守護したまう。当時此大淀を渡らせ賜う時、卒に大風波起こり破船して遂に溺死し賜う。漁夫瀬太郎という者尊骸を揚げて上聞に達す。官人来て尊骸を埋葬す、其後靈告に依り宮人下向、此社を建て森大神として漁夫を挙て神主とせしむ」と村家古伝書に見える。明治四〇年九月伊奈利社(宇迦之御魂命)小田神明社(天照大御神)八幡社(品陀和気命)山神社(大山津見神)を合祀し現在に至る。
《主》天日方奇日方命,《配》宇迦之御魂命,品田和気命,大山津見神,天照大神
なし