すちあらきじんじゃ
三重県伊賀市荒木108番地
須智の稲置の一族によりこの地を開墾、ここに奉祀したものと考えられる。平安時代には伊賀国阿拝郡の小社須智荒木神社として、延喜式内社に列せられた。天正9年(1581年)の天正伊賀の乱に際し、伝世の古文書..
須智の稲置の一族によりこの地を開墾、ここに奉祀したものと考えられる。平安時代には伊賀国阿拝郡の小社須智荒木神社として、延喜式内社に列せられた。天正9年(1581年)の天正伊賀の乱に際し、伝世の古文書のことごとくを焼失した中、只一つ伝承として鎌倉時代に伊賀守仲教なる人物が、社殿を造替したと伝えられている。
【主祭神】猿田彦命、【祭神】武内宿禰命 他26柱
旧郷社
不詳
(通称『しらひげさん』、『白髭大明神』
4月20日 春例祭、10月19日例大祭、10月20日例祭、その他年中恒例祭儀 9回
宝物〜石造灯篭(安政二年[一八五五]作の在銘を有す。) 交通
近鉄線「上野市」駅下車、駅前より三交バス阿波行きにて「寺田橋」下車、徒歩約10分