おおうらてんしゅどう
長崎県長崎市南山手町5−3
1596年、スペイン船サン・フェリペ号が台風で土佐に漂着。船員が「スペインは宣教師を派遣して現地人を改宗させ占領する」と話したため、豊臣秀吉が激怒し、宣教師らの処刑を命じる。1597年2月、宣教師や..
1596年、スペイン船サン・フェリペ号が台風で土佐に漂着。船員が「スペインは宣教師を派遣して現地人を改宗させ占領する」と話したため、豊臣秀吉が激怒し、宣教師らの処刑を命じる。1597年2月、宣教師や信者ら26人が長崎の西坂で十字架にかけられて殉教。この話が西洋に伝わり、この26人は福者に、そして1862年に聖人に列さられる。この26人に捧げるため1864年、大浦天主堂が創建された。そのため大浦天主堂の正面は西坂を向いている。当時は、禁教下はであったが、1865年、隠れキリシタン達が大浦天主堂に次々と名乗り出て、信徒発見へと繋がる。大浦天主堂が手狭となり、1879年、創建時の聖堂を包み込む形で2倍に増築される。1993年、国宝に指定。
路面電車の大浦天主堂駅から約300m
通常8:30〜18:00。11月〜2月は17:30まで。大司教館の最終受付は各30分前)
1000円
大浦天主堂と敷地内の旧長崎大司教館を合わせ約30分
無し
有り。大浦天主堂受付の側