ちはらじんじゃ
滋賀県野洲市井口560
野洲川のほとり井口の里に鎮座の当社は兵主郷十六社の一にして景行天皇の御代、大和の国穴師に兵主神と共に祀られたのが発祥である。 天智天皇近江の国に遷都されるや穴太に遷し祀られた後、欽明天皇の御代一族..
野洲川のほとり井口の里に鎮座の当社は兵主郷十六社の一にして景行天皇の御代、大和の国穴師に兵主神と共に祀られたのが発祥である。 天智天皇近江の国に遷都されるや穴太に遷し祀られた後、欽明天皇の御代一族湖上を兵主神と共に大神を奉じ、東に渡りこの地に鎮祭し、地域住民の守護神として御神徳を垂れ給う。 千原神社名を用い祭神を素戔嗚命とするは牛頭天王を祀り、荒地の守護神とした鎮土への先人の情念を伺うに足る井口の呼称は古より野洲川伏流水の湧水地で水は常に周辺の人々の命の水であったために井口といわれ神の水と崇敬した所以である。(境内の由緒書碑より)
兵主二十一社の一社(下七社)
素戔嗚神
景行天皇の御代