さかやじんじゃ
京都府京田辺市興戸宮ノ前100
神功皇后が朝鮮より持ち帰った"九山八海の石"がある神社
創建年月など不詳だが、かつて神功皇后が三韓遠征の際、神社背後の山に酒壺を三個安置して出立、帰国後その霊験に感謝して建てられたとも。 境..
創建年月など不詳だが、かつて神功皇后が三韓遠征の際、神社背後の山に酒壺を三個安置して出立、帰国後その霊験に感謝して建てられたとも。 境内は広く「山城綴喜郡誌」によると古来、社僧らが奉仕し斎主神として崇めたという。本殿は明治9年(1876年)の再建で一間社流造、屋根に特徴があり、千鳥破風と軒唐破風を配した姿は山城地域では県神社(宇治市)本殿など限られたところにしか見られない。 神功皇后が朝鮮より持ち帰った"九山八海の石"が今もここにあるという。