ほうこうじ
岐阜県不破郡垂井町表佐1414
672年、関ケ原にあった不破関関所の守役・林豊後守藤原徳光が法相宗において出家して定空と名乗り、末寺の宝光寺を創建した。 定空の25代末裔・藤原道義は蓮如上人に帰依し、宝光寺を浄土真宗に改めた。 ..
672年、関ケ原にあった不破関関所の守役・林豊後守藤原徳光が法相宗において出家して定空と名乗り、末寺の宝光寺を創建した。 定空の25代末裔・藤原道義は蓮如上人に帰依し、宝光寺を浄土真宗に改めた。 のちに織田信長と浄土真宗との争乱に巻き込まれ、本堂・講堂・塔などは灰燼に に帰した。この戦乱の間、代々の住職は本山本願寺を守護したため、その功で第6世の代に恩賞を受けた。また、寺を東の地(現在地)に移して本堂等を建立した。 18世のとき、堂宇が老朽化したため本堂を改新築した。 現住職は林憲淳氏。
表佐(おさ)にある真宗大谷派の寺院。
林宝山
浄土真宗
真宗大谷派
阿弥陀如来
林寶山寶光寺
有り(境内)