天文3年(1534年)、京都の妙心寺住僧で、この地域へ教化のために来ていた大宗宗弘によって創建された。
1670年ごろ、大火災に遭って全焼し、堂宇とともに一切の寺宝や過去帳も焼失した。
明治24年(1891年) 、濃尾地震によって堂宇全壊した。しかし直ちに檀信徒の協力で再建された。
大正10年(1921年) 、本堂が再建された。あわせて西の山中腹に鐘楼が建立された。
昭和19年(1954年)、本堂が瓦葺に改められた。
昭和29年(1954年)、太平洋戦争中に供出していた梵鐘が復元された。
昭和41年(1966年)、庫裏が平屋瓦葺に改築された。
昭和50年(1975年)、本堂裏山一帯を開発して霊苑が造成され、東光霊苑と名付けられた。
昭和55年(1980年)、本堂の再建が計画され、8年後に本堂の再建が完了した。
現住職は16世・内山梅岳(豊治)。