さかとけじんじゃ
三重県伊賀市坂下519
創祀は不詳であるが、当社鎮座地なる坂下は酒解神を祀れることの表徴より起こりしものなりといわれる。旧「三重縣神社誌」によると『大友皇子が伊勢に行幸の途次この地に至り福持全司の女某より酒を献ぜられた。皇..
創祀は不詳であるが、当社鎮座地なる坂下は酒解神を祀れることの表徴より起こりしものなりといわれる。旧「三重縣神社誌」によると『大友皇子が伊勢に行幸の途次この地に至り福持全司の女某より酒を献ぜられた。皇子は壽賞して女を傍らに侍らした。女が皇子に「父の日頃望んでいるわが里の酒解神に官位をお授け下さい。」と願ったところ皇子は正一位酒解大明神と授けられた云々』と又「直指抄」によれば冷泉天皇の時に正二位を授けられたとも伝えられている。明治40年及び41年に八柱神社など16社を合祀した。
木花咲夜比売命
村社
月次祭(毎月1日)ほか
湯立祭
随時
無し
約20分
有り(神社右手の道を奥に行ったところにあります。)