めいあんじ
岐阜県本巣市北野32
現在地にあった元正庵という草庵が、昭和4年(1929年)に山梨県の明安寺から寺号を譲り受け、正式に寺院となった。 もともとこの地には七堂伽藍をもった元正寺があり、地名に元正寺・仏供田といった地名を..
現在地にあった元正庵という草庵が、昭和4年(1929年)に山梨県の明安寺から寺号を譲り受け、正式に寺院となった。 もともとこの地には七堂伽藍をもった元正寺があり、地名に元正寺・仏供田といった地名を残している。元正寺はいつしか糸貫川の洪水で壊滅し、天正ごろ再建されたが火災で焼けたという。安政年間に智勝院の無学が禅寺として再興したが、無住かつ檀家も無くなり、草庵となったという。これが元正庵である。
北野(きたの)にある曹洞宗の寺院。同派東海管区岐阜県第9教区に所属している。
曹洞宗
1929年(昭和4年)
有り(境内)