創建年代は不詳だが、小柿地区の安藤元治家文書の中に宝暦5年(1755年)7月付で「天文年間(1532年 - 1554年)に住職・仁月が証如上人から下賜された画像がある」という記述がみられる。
寺の南東隅にある地蔵尊には「長禄2年正月24日(1458年2月17日)天台宗浄学院浄蓮寺祐慶建立」とあるので、長禄2年から存在すること、当時は浄学院という院号があったこと、そしてかつては天台宗の寺院だったことがわかる。
本尊の裏書には寛永18年8月13日(1641年9月17日)とある。
濃尾地震で本堂が倒壊し永らく仮本堂であったが、大正3年に現本堂が再建された。
現住職は23世・広瀬正行。