すわじんじゃ
島根県仁多郡奥出雲町三成2-1
諏訪神社は、「仁多郡村誌」等によれば、三沢氏第十代・為理が永正7年 (1510年)にこの地に創建したとある。 当時の三沢氏にとっては、横田・ 藤ヶ瀬城築城や尼子氏等との戦乱に明け暮れる時代であった..
諏訪神社は、「仁多郡村誌」等によれば、三沢氏第十代・為理が永正7年 (1510年)にこの地に創建したとある。 当時の三沢氏にとっては、横田・ 藤ヶ瀬城築城や尼子氏等との戦乱に明け暮れる時代であった。 主祭神は武神、農耕神とある。 十四世紀初頭に信州伊那から新補地頭として下向した三沢氏が、 信州・諏訪大社に祈願し分霊を受け、要害山 (三沢城)の守護神として三沢氏累代が崇敬したと言われる。今も要害山には諏訪明神が鎮座した跡が残る。 当神社は、 要害山を基点にして北東方向に位置することから、表鬼門として 建立されたと考えられる。また、神社の背後地にある「武者山(みさやま)」 は、諏訪大社と不可分の「御射山」を示す由緒ある地名である。
建御名方命
旧村社
諏訪さん
祈年祭 4月24日 例大祭 11月14日 新嘗祭 12月14日
駐車スペースあり
なし