くまのじんじゃ
徳島県阿波市土成町高尾字熊の庄15
旧神饌幣帛料供進神社。創立年代不詳。当社の氏子地区は南北朝時代には日置庄と呼ばれ、天授5年(1379)に後亀山天皇が御祈祷のため紀州の熊野新宮に寄進された。そのため、日置庄に熊野新宮を祀る社が散在し..
旧神饌幣帛料供進神社。創立年代不詳。当社の氏子地区は南北朝時代には日置庄と呼ばれ、天授5年(1379)に後亀山天皇が御祈祷のため紀州の熊野新宮に寄進された。そのため、日置庄に熊野新宮を祀る社が散在していた。また、上板町七条に本宮、吉野町五条に新宮、同町西条に那智の御分霊を祀る社があり、領民氏子の尊崇を集めた。社記によると、永禄年間(1558~70)に七条、五条、西条の各城主が宮内谷川の水害を避けるため、これらの社を当社に合祀した。明治5年(1872)8月、熊野神社と改称し郷社に列せられた。
伊弉那美神(いざなみのかみ) 速玉男神(はやたまのおのかみ) 事解男神(ことさかのおのかみ)
旧郷社
創建年代不詳
10月23日
有り。
無し。