ちょうとくじ
神奈川県相模原市緑区大島 756
長徳寺はもともと武田の武士であった鳳山良長が北条との合戦で戦死した多くの部下や戦死した北条の武士を弔うために自ら出家し、天文二(1533)年に創建したと伝えられています。 当初は下大島の崖下にあ..
長徳寺はもともと武田の武士であった鳳山良長が北条との合戦で戦死した多くの部下や戦死した北条の武士を弔うために自ら出家し、天文二(1533)年に創建したと伝えられています。 当初は下大島の崖下にある小堂でしたが、檀信徒も増えたため、津久井の功雲寺から州山洞益和尚を迎え、現在の場所に開山しました。本尊は釈迦如来で、慶安二(1649)年に寺領11石1斗の御朱印を受けております。 また、小堂であった頃、天井から降りてきた大蛇によって、崖崩れの災害から逃れることができた和尚の話が伝わっています。
大瀧山
曹洞宗
1533年(天文2年)
大恩教主本師釈迦牟尼佛
功雲寺9世州山洞益
鳳山良長
大瀧山長徳寺
武相観音菩薩 第二十六番札所
徳本念仏塔、武相観音、十六羅漢、閻魔像、脱衣婆像、不動明王像、地獄絵図(十王)
長徳寺盆踊り大会(毎年八月第一土曜日)