くろたきじんじゃ
三重県伊賀市治田4309
黒瀧神社は寛弘7年(1010年)予野・池辺社(現花垣神社)から勧請された。明治の末の合祀令により白樫の岡八幡宮に合祀されていた時代があり、その間旧跡は荒廃したが、終戦直後の昭和21年に還御され、その..
黒瀧神社は寛弘7年(1010年)予野・池辺社(現花垣神社)から勧請された。明治の末の合祀令により白樫の岡八幡宮に合祀されていた時代があり、その間旧跡は荒廃したが、終戦直後の昭和21年に還御され、その後徐々に宮構えも造営し、平成22年10月に御鎮座千年を迎えた。 黒瀧の社名の謂れは不詳であるが、社殿背後の樹木が鬱蒼として暗く、苔を生じた宮山に瀧があったとも、また瀧の神霊(龍神)が現れたことによるとも伝えられている。 当社は天児屋根命を主祭神とする治田地区の産土神として、古来氏子を守り続けてきた、霊験あらたかな春日の杜である。
天児屋根命、日之加具土命、五男三女神、誉田別命
1/1:歳旦祭、2/18:祈年祭、3/13:返御記念祭、6/30:農林祭、10/18:例大祭、11/18:新嘗祭
有り