こうめいじ
島根県雲南市加茂町大竹上292
曹洞宗に属し永平寺総持寺の両大本山の流れを汲む寺の歴史は古く 平安・奈良時代にまで遡ると言われるが数時の火災により寺伝、古記録等ことごとく焼失して詳細はつかめないが現存する前述の寺宝、朝鮮渡来「新羅..
曹洞宗に属し永平寺総持寺の両大本山の流れを汲む寺の歴史は古く 平安・奈良時代にまで遡ると言われるが数時の火災により寺伝、古記録等ことごとく焼失して詳細はつかめないが現存する前述の寺宝、朝鮮渡来「新羅鐘」の銘文や縁起、境内周辺の樹木にまつわる伝承などから推察すると弘法大師空海が唐から帰朝した翌年の大同二年(807)に随徒月桂上人がこの地を巡行し錫を留めたと言い伝えがある この頃を山岳仏教寺院としての光明寺の創建とすることが出来るであろう 本尊十一面観音立像は御丈一丈三尺五寸の桧の一木造りで出雲札所随一の巨像である
大獄山
曹洞宗
三間四面 重層入母屋造
大同二年(807)
十一面観世音菩薩
出雲三十三観音霊場 第七番
梵鐘(朝鮮鐘) 重要文化財
無料
30分
有り