こぶちだいにちどう
神奈川県相模原市南区古淵1-34-15
このお堂は、もともとは南側の崖下にあったものを、江戸時代にこの地点に移したものと伝えられています。 このお堂の由来については、地域の人々によって口々に唱えられてきた和讃(わさん)の中に伝えられ..
このお堂は、もともとは南側の崖下にあったものを、江戸時代にこの地点に移したものと伝えられています。 このお堂の由来については、地域の人々によって口々に唱えられてきた和讃(わさん)の中に伝えられています。これによると、南北朝時代にここで合戦があり、その戦死者を供養するためであることがうかがえます。この合戦とは北条時行と足利直義による建武2年(1335年)の「井出の沢(いでのさわ)の合戦」のことと考えられます。「井出の沢」とは、お堂の西側を流れていた小沢のことです。また、お堂の中の本尊は大日如来(だいにちにょらい)で、秘仏として信仰されています。
不詳
大日如来
神奈中バス (古02、古03、町09) 鹿島神社入口バス停から徒歩2分 JR横浜線 古淵駅から徒歩5分
常時(参拝自由)
無料
10分未満(8分程度)
無し