せきうんいん
静岡県袋井市友永648
平治元年(1159年)、平治の乱に敗れて岐阜県大垣市青墓で亡くなった源朝長(源頼朝の兄)は埋葬されたのですが、平家によって墓があばかれ京都でさらし首になったそうです。その姿を哀れに思った朝長の家来..
平治元年(1159年)、平治の乱に敗れて岐阜県大垣市青墓で亡くなった源朝長(源頼朝の兄)は埋葬されたのですが、平家によって墓があばかれ京都でさらし首になったそうです。その姿を哀れに思った朝長の家来、大谷忠太が首を奪いこの地に葬ったそうです。文治元年(1185年)に、頼朝が上洛する際、ここに立ち寄って供養のため建立したのが積雲院と伝えられています。明治初期に、ほとんど取り壊しとなってしまいましたが、庫裏は残り、昭和2年に鐘楼堂、昭和7年に山門、平成14年本堂が再建されたそうです。
高林山(こうりんざん)
積雲院
曹洞宗
源頼朝
無料
有り