たけみやじんじゃ
鳥取県鳥取市気高町下坂本698
往古より武宮大明神と称し、下坂本村の鎮守神である。 棟札写に奉再興竹之宮大明神他玉殿一宇天暦元丁末歳 ( 947 ) 三月吉辰とある。 古くは社地広大にして祭祀も厳修されていたが、天正末年 ..
往古より武宮大明神と称し、下坂本村の鎮守神である。 棟札写に奉再興竹之宮大明神他玉殿一宇天暦元丁末歳 ( 947 ) 三月吉辰とある。 古くは社地広大にして祭祀も厳修されていたが、天正末年 ( 1590頃 ) 領主亀井武蔵守が本社西方の字森山に社殿を遷して社地を開墾したので、祭祀も次第に衰微した。 後年、村民は神威を畏み、元の社地に社殿を再興して今日に至る。 明治元年 ( 1868 ) 森山大明神 ( 素戔嗚尊 )、 松原大明神 ( 彦火火出見尊 )、境内末社稲荷大明神 ( 倉稲魂神 ) を合祀して武宮神社と改称した。 同五年村社に列格。 同四十年神饌弊帛料供進神社に指定された。
祭神 須佐之男尊 ( すさのおのみこと ) 経津主神 ( ふつぬしのかみ) 武甕槌神 ( たけみかづちのかみ ) 合祀 素戔嗚尊 ( すさのおのみこと ) 彦火火出見尊 ( ひこほほでみのみこと ) 倉稲魂神 ( うがのみたまのかみ )
山陰自動車道 瑞穂宝木ICより500m
有り