じざいさかじんじゃ
広島県広島市東区牛田新町3丁目5−20
<自在坂神社由緒> 往古よりこの地に鎮座し猿宮とも称した。 昔日は安国寺(現、不動院)の守護神として鎮守八幡社と称したが、明治三年、自在坂神社と改称した。歴応二年の勧請とする伝えもある。不動院の..
<自在坂神社由緒> 往古よりこの地に鎮座し猿宮とも称した。 昔日は安国寺(現、不動院)の守護神として鎮守八幡社と称したが、明治三年、自在坂神社と改称した。歴応二年の勧請とする伝えもある。不動院の古記録によると、かつては川向の西原村も宮の氏子であったが、享保七年八月十五日の例祭の節、増水の川を渡る船が覆って人が多く亡くなったので西原村内にも八幡社を建立したという。昭和六十年三月祇園新道の建設に伴い、架橋点に在った当神社は現在地に奉遷された。
<神田神社由緒> 文亀三年九月十九日武田刑部少輔元繁公の祖国甲州より安芸郡牛田村に奉遷し、神田八幡宮と称したが、明治三年神田神社と改称され明治五年村社に列せられた。 明治二十二年神田付近及社地をも陸軍軍用地となるため宇品に遷座された同時旧本殿は軍用地外神田の地に移築奉齊され此の地の産土神として尊崇されたが、氏子の勧請により大正初期牛田村神田の地から奉遷し、自在坂神社に合祀した。
<自在坂神社> 品陀和気命、稲生神、宇迦之御魂神 <神田神社> 帯仲彦命、品陀別命、息長帯姫命、天照皇太神
村社
無料
有り
無し