しんぐうじんじゃ
広島県広島市佐伯区五日市町下河内津江谷854番地
明治40年に一村一社を広島県が進める際に、宮風呂さん(新宮神社)は合祀を免れてこの地に残されました。 当時、資産が700円以上ある神社は、合併から除外されたためです(ちなみに当時米の価格は1升が1..
明治40年に一村一社を広島県が進める際に、宮風呂さん(新宮神社)は合祀を免れてこの地に残されました。 当時、資産が700円以上ある神社は、合併から除外されたためです(ちなみに当時米の価格は1升が16銭位でした)。 江戸時代の初秋、浅野藩の絵師である岡岷山がこの地を通り、「都志見往来日記」に「左の方、森の内に社あり、このところを宮の風呂という、それよりしばらく登りて河内峠にいたる」と宮風呂さん(新宮神社)のことを記録しています。
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