いでじんじゃ
三重県三重郡菰野町大字永井 338
当社の創祀については、詳らかにし難い。当地は古来より長井御厨として、『神領目録』『神領給人引付』等にその名が見られる。『延喜式』の神明帳にも記載され延喜式内社として列し、その創祀の古さをうかがわせる..
当社の創祀については、詳らかにし難い。当地は古来より長井御厨として、『神領目録』『神領給人引付』等にその名が見られる。『延喜式』の神明帳にも記載され延喜式内社として列し、その創祀の古さをうかがわせる。近世の式内社についての請書もほぼ当社説を支持している。井手神社、井手大明神ともよばれ近郷の人々の氏神として、崇敬された。明治六年(一八七三)村社列格。 同三九年には、三重県より神饌幣帛料供進社として指定された。昭和二一年(一九四六)社格廃止。同年宗教法人として願い出、現在に至っている。高さ3.5メートルの山車の曳き練りが例祭に行われている。
《主》大日孁貴尊 《合》武甕槌神,品陀別尊
式内社(小)
例祭をはじめ、その他年中恒例祭典24回
あり
有り