みやじじんじゃ
京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町17-1
宇治郡を本拠とした氏族宮道氏の祖神日本武尊、その子稚武王を祭神として、寛平十年(898)に創祀されました。宮道大明神・二所大明神とも称されています。 平安時代初期、宇治郡司宮道弥益は醍醐天皇の生母..
宇治郡を本拠とした氏族宮道氏の祖神日本武尊、その子稚武王を祭神として、寛平十年(898)に創祀されました。宮道大明神・二所大明神とも称されています。 平安時代初期、宇治郡司宮道弥益は醍醐天皇の生母藤原胤子の祖父で、その邸を寺としたのが勧修寺であると伝えられ、その関係性が伺えます。 後世になり、宮道弥益・列子をはじめ、藤原高藤(胤子父)・定方・胤子等勧修寺ゆかりの人々を合祀、近辺にその遺跡もあり、醍醐天皇をめぐる人々の華やかな物語や、古代山科発展の歴史を今に伝える古社です。
日本武尊、稚武王、宮道弥益、宮道列子、藤原高藤、藤原胤子
一間社流造
京都市営地下鉄東西線小野駅より徒歩15分、勧修寺より南へ徒歩5分
境内自由
無料
約5分
無し