よこつじんじゃ
大分県速見郡日出町
御祭神・木下右衛門太夫俊長公は歴代藩主の中では旧日出郷に数多の溜池を造成して新田開発や水稲・七島蘭・薩摩芋の生産を奨め、植林に励み大森林を造成されました。また、儒学を人見竹洞に学んで文学を奨励し、絵..
御祭神・木下右衛門太夫俊長公は歴代藩主の中では旧日出郷に数多の溜池を造成して新田開発や水稲・七島蘭・薩摩芋の生産を奨め、植林に励み大森林を造成されました。また、儒学を人見竹洞に学んで文学を奨励し、絵画を狩野常信に師事して社宝「六歌仙」等を遺されました。更には神仏崇拝に篤く、多くの社殿寺堂の建立・鳥居寄進にも努められました。藩民からこれらの功績を称えられ横津の社の祭神となられました。 慶応4年(1868)太政官布告神仏分離により横津御廟から横津神社となり、明治10年(1877)此の地に全社殿を建立しました。大正14年(1925年)郷社に列せられましたが、昭和21年(1946年)神社制度改革によって社格は廃止されました。 平成12年(2000年)創建120年記念事業として社務所改築・大鳥居移転・表参道整備・裏山の運動公園化・駐車場整備に着手し、翌年10月記念事業竣工落成に伴う奉祝祭を斎行しました。
無料
約20分
有り