いちだじんじゃ
愛知県豊川市市田町宮田9番地
社伝に「養老2戌午年(718) この地に天児屋根命を祀り、郡明神という」。「三河国内神名帳」に「明神二十二座の内、従四位下、凍明神」とあり凍、氷は郡の借字で、明和年間(1764-1772)以降は春日..
社伝に「養老2戌午年(718) この地に天児屋根命を祀り、郡明神という」。「三河国内神名帳」に「明神二十二座の内、従四位下、凍明神」とあり凍、氷は郡の借字で、明和年間(1764-1772)以降は春日大明神と称した。 その後嘉暦2年(1327)4月8日、五頭天王(牛頭天王)を春日明神の西に創祀する。寛永18年(1641)4月16日の棟札に牛頭天王、八王子の二座とする。 明治2年4月、村社に列し、同40年10月26日、供進指定をうける。大正12年7月1日、境内社氷明神を本社に合祀し、昭和3年1月21日、郷社に昇格した。
愛知県豊川市市田町に鎮座する神社。例大祭の行われる4月上旬には、境内の しだれ桜 が満開となる。
須佐之男命 天児屋根命 五男三女神
旧郷社
養老2年(718年)
4月第一日曜日 例大祭 2月 祈年祭 6月 農休祭 12月 新嘗祭
9月には赤塚山山頂の秋葉神社まで松明を送る「秋葉火祭り」が行われる。
名鉄八幡駅あるいは名鉄国府駅より、豊川市コミュニティバス(4本/日のみ)にて、「市営野口住宅」バス停下車、徒歩550m。