もりべすさのおじんじゃ(かみもりべすさのおじんじゃ)
兵庫県尼崎市南武庫之荘8-15-12
正親町天皇の元亀二年、神社仏閣の焼き討ちなどに見られる乱世の時代に、無病息災、天下泰平、五穀豊穣を祈念して奉斎されたという。後、宝永二年に再建。明治40年には、同地の八幡神社、猿田彦神社を合祀して現..
正親町天皇の元亀二年、神社仏閣の焼き討ちなどに見られる乱世の時代に、無病息災、天下泰平、五穀豊穣を祈念して奉斎されたという。後、宝永二年に再建。明治40年には、同地の八幡神社、猿田彦神社を合祀して現在に至っている。「スサノオ社」の一つ。 末社に、天満宮、愛宕社、春日社があり、このほか境内南東の隅に守部十三重塔の名で知られる、高さ4・5メートルの花崗岩製の石塔がある。鎌倉時代に建立されたものと見られ、金剛界四仏の種子の薬研彫りなどが施されている。西武庫須佐男神社にも同種の石塔がある。 平成7年1月17日阪神淡路大震災により拝殿・鳥居・燈籠等倒壊するも、平成11年3月修復。
市バス:阪急武庫荘駅から路線番号47番乗車 バス停「守部公園」下車 東へすぐ
無料
15分
なし