ひばじんじゃ
滋賀県彦根市男鬼町494-5
創祀は昭和二十三年十二月十一日であるが吾郷清彦著の「古代近江王朝の全貌」によると、由緒の概要は「古昔より比婆山と称し、山頂に岩窟あり。比婆神社を造営するも、創立年は不詳。古来霊験あらたかにして、世に..
創祀は昭和二十三年十二月十一日であるが吾郷清彦著の「古代近江王朝の全貌」によると、由緒の概要は「古昔より比婆山と称し、山頂に岩窟あり。比婆神社を造営するも、創立年は不詳。古来霊験あらたかにして、世に山神さんと称し、近郷をはじめ湖東、湖北、関ヶ原、さては全国津々浦々より参詣する者多し。かくも尊き古社であり宝暦(一七五一)以前の建立と伝ふ神殿ありしも、腐朽破損せしを以て、大正の末期崇敬者の寄進により、荘厳なる神明造りの現社殿を再建し奉り、以て現在に及ぶ」と記している。
伊邪那美大神
神明造 間口四尺 奥行三尺六寸
5月 第2日曜日日 5月 10日