ちょうせんじ
岡山県浅口市鴨方町鴨方387
長川寺は源頼政の末裔である西山宗久が祖先の菩提を弔う為に「梵刹」を開いたのが始まりです。 その後の応永19年(1412年)に英巌章傑(えいがんしょうけつ)和尚が曹洞宗の禅寺として改めました。 応..
長川寺は源頼政の末裔である西山宗久が祖先の菩提を弔う為に「梵刹」を開いたのが始まりです。 その後の応永19年(1412年)に英巌章傑(えいがんしょうけつ)和尚が曹洞宗の禅寺として改めました。 応仁の乱の兵火によって焼失しましたが、備中守護細川満国公ゆかりの禅寺として再整備され興隆します。 その後も江戸幕府や岡山藩から寺領を受けましたが元和年間(1615年~1623年)の山崩れや寛文6年(1666年)の寺社整理により再び諸堂は荒廃してしまいました。 元禄年間(1688年~1704年)に入ると時の十二世徳雲重憲(とくうんちょうけん)和尚は荒廃した諸堂を再々整備するため岡山藩藩主や長州細川家の助力を得る事に成功します。 そして檀信徒各家の尽力によって長川寺は三度蘇ったのです。
西国三十三ヶ所観音霊場めぐり 良寛さん心の寺巡り
清瀧山
曹洞宗
1325年(正中2年)
釈迦如来、文殊菩薩・普賢菩薩
JR山陽本線「鴨方駅」より約10分 山陽高速道路「鴨方IC」より約5分
無料
有り