しょうむてんのうりょう(さほやまのみなみのみささぎ)
奈良県奈良市法蓮町
聖武天皇:文武天皇の第一皇子として生まれたが、慶雲4年6月15日(707年7月18日)に7歳で父と死別、母の藤原宮子も心的障害に陥ったため、その後は長く母と会うことはなかった。 そのため皇位は ..
聖武天皇:文武天皇の第一皇子として生まれたが、慶雲4年6月15日(707年7月18日)に7歳で父と死別、母の藤原宮子も心的障害に陥ったため、その後は長く母と会うことはなかった。 そのため皇位は 文武天皇→元明天皇(文武天皇の母)→元正天皇(文武天皇の姉)→聖武天皇 と、二人の女帝が中継ぎをし、24歳の時にようやく皇位に就いている。 皇后は藤原光明子(母である宮子の異母妹)。 ここでも藤原氏の権力掌握の策略が見える。 母の心的障害や藤原氏の権力から引きこもりがちであったと言われる。 そんな状況から仏教を信じ、頼り、帰依していくなかで東大寺盧舎那仏造立の詔に至ったと考えられる(あくまで私の意見ww)。
JR奈良駅西口、近鉄奈良駅から「加茂駅」・「高の原駅」・「西大寺駅」行き乗車、「法蓮仲町」バス停下車、東に徒歩5分 近鉄奈良駅から北に徒歩15分
無料