せんりゅうじ
群馬県伊勢崎市柴町945
当山は、臨済宗円覚寺派に属し、寺伝によると大同元年(806年)の開創で新義真言宗柴崎山(柴盤山)玉泉寺と称した。応永元年(1394年)那波城主大江宗廣公が大友氏の縁を得て、利根庄より河内国(現 大阪..
当山は、臨済宗円覚寺派に属し、寺伝によると大同元年(806年)の開創で新義真言宗柴崎山(柴盤山)玉泉寺と称した。応永元年(1394年)那波城主大江宗廣公が大友氏の縁を得て、利根庄より河内国(現 大阪府)出身橘姓の白崖宝生禅師(びゃくがいほうしょうぜんじ:普覚円光禅師)を請して中興開山とした。應永十五年(1409年)宗廣公が薨るにあたり「泉龍寺殿秀峯宗公大居士」の法名を贈ったことに依り、以后当山は萬松山泉龍寺と改称した。
萬松山
臨済宗
円覚寺派
大同元年(806年)
寺院本尊: 釈迦牟尼仏 札所本尊: 聖観世音菩薩
応永元年(1394年)
中興開山:白崖宝生禅師(びゃくがいほうしょうぜんじ) 中興開基:那波城主大江宗廣公
萬松山泉龍寺
大本山円覚寺百観音霊場第四十五番 四十六番 来福寺 納経所 伊勢崎佐波三十四観音霊場第十一番
白崖宝生禅師画像(県指定重要文化財)
関越道「本庄児玉IC」より車で30分 東武新伊勢崎駅よりコミュニティバスで「柴町北」下車、徒歩2分