こうとくいん
福岡県朝倉市牛木52
普賢山興徳院は昭和4年に妙善尼が甘木の中心部に創建。当時、病人や貧しい人を救おうと、弘法大師を本尊として加持祈祷をしていた。昭和40年に現在地に移転し十一面観音を本尊とした。さらに、昭和56年に弘祐..
普賢山興徳院は昭和4年に妙善尼が甘木の中心部に創建。当時、病人や貧しい人を救おうと、弘法大師を本尊として加持祈祷をしていた。昭和40年に現在地に移転し十一面観音を本尊とした。さらに、昭和56年に弘祐尼によって本堂が建立され、妙香尼が跡を継いでいる。このように創建から三代続いて尼僧によって護持されてきたお寺である。今日では加持祈祷と先祖供養(施餓鬼供養)を主体に活動をおこなっている。 本堂は民家風で、気軽にお参り出来るようにとの願いが込められている。境内を出ると、目の前には小石原川がゆったりと流れ、時間が止まったような、穏やかな光景が広がっている。( 九州八十八ヶ所百八霊場ホームページより)
普賢山
真言宗
大覚寺派
昭和4年(1929)
十一面観音立像
九州八十八ヶ所百八霊場 第7番
有り