さるたひこじんじゃ
東京都東村山市野口町1-8-17
この神社は、明治二十八年八月に東村山停車場が開業して以来、だんだん増えてきた地域の人々の、親しい結び付きをはかるために、昔から旧道の辻にあった庚申さまを地区の鎮守と定め、お祀りしたものです。辻の庚申..
この神社は、明治二十八年八月に東村山停車場が開業して以来、だんだん増えてきた地域の人々の、親しい結び付きをはかるために、昔から旧道の辻にあった庚申さまを地区の鎮守と定め、お祀りしたものです。辻の庚申さまは、宝暦三年(1759)、村人によって建てられたもので、辻を守って下さる神として信仰されてきました。停車場ができて地区の守り神を望むとき、「道の神・猿田彦さま」を鎮守と仰ぎ、辻から移してお祀りしたのです。鉄道も「みち」であり、駅に関わりのある周辺地域の守り神としてふさわしく、人々に広く信仰されています。(境内説明文より)
猿田彦大神