りゅうでんじ
群馬県渋川市半田1124
寺伝によると、天正八年(1580年)に上野剣城(現 JR八木原駅南400m付近にあった)領主半田筑後守は、本市小字常法院に在りし一庵を改めて寺となし玉輪山龍傳寺と称した。天正九年(1581年)信濃国..
寺伝によると、天正八年(1580年)に上野剣城(現 JR八木原駅南400m付近にあった)領主半田筑後守は、本市小字常法院に在りし一庵を改めて寺となし玉輪山龍傳寺と称した。天正九年(1581年)信濃国松代の長国寺第二世角應瑞麟禅師を招請して開祖と成し堂宇を営む。天明三年(1783年)浅間山の大噴火により、伽藍ことごとく埋没したためこれを以て寺域を現在の地に移した。明治二十年(1887年)三月二十八日類焼にあい堂塔伽藍ことごとく烏有に帰してしまう。大正十三年(1924年)には本堂、昭和三十年(1955年)庫裡の再建がなった。仏天の加護と檀信徒の篤き宗祖護持の淨行により建立する。茲に再建委員各位の芳名と歴代住職を刻してこれを以て後世に伝える。
玉輪山
曹洞宗
天正八年(1580年)
釈迦如来
應瑞麟禅師
玉輪山 龍傳寺
最寄駅 JR八木原駅から730m(徒歩10分) 最寄IC 関越自動車道 渋川伊香保IC
無料
30分
有り